ジメッとした梅雨の庭に清々しいアジサイはいかがですか?
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。先週に『今年はアジサイの花が咲くのが早い気がする』と書きましたが
ニュースでも話題になっていました。実際に二週間ほど早い様です。
理由は、記録的に暑かった5月の様です。
アジサイは密かなブームの様で、住宅の庭でたくさん見られる様になりました。
育てやすいのが受けているのか、園芸物もたくさん出回っています。
前は、アジサイと言えば左の様な花が ほとんどで花色は青か赤紫。 庭の境界塀の際でちょっと日陰に 咲いていた様な気がするのですが 近頃は大きな株で植えられている様です。 |
そして たまに見ることができた ガクアジサイ。 清楚で控えめな感じが、また良かったり |
近頃多く見られるのは アナベル。 白い花は清楚なのに存在感がありますね。 庭の奥の方にあっても その花色が良く目立っています。 |
こちらも近頃人気の柏葉アジサイ。 葉が柏の葉に似ています。 花も細長い房の様になり 存在を大きくアピールします。 |
ガクアジサイも色々な品種が出ています。 ちょっと高価な品種の苗もありますが めったに見ない種類のアジサイを 植えるのも優越感かも… |
アジサイの花色が変わるのはご存知の通り 長い花期が人気の秋色アジサイは 季節が進むにつれ鮮やかな花色が くすんだ緑色や赤色に変わります。 これは色素が少しづつ分解されて 起こる現象で いわば花の老化現象です。 |
もう一つは、土の酸性度(pH)によるもので 酸性だと青い花になり 中性〜アルカリ性だとピンク色になります。 これはアントシアニン系の色素と 土中のアルミニウムの化学反応の結果です。 アナベルは色素を持っていないので 酸性・アルカリ性に関係ありません。 |
従って花色をよりきれいにするには、土壌のpHを保つこと
園芸店では 青あじさいの青を作る水 なるものが売っていたりします。
無色透明な液体なのですが、硫酸アルミニウムを含んでいて
土中のアルミニウムイオンを増やして吸収しやすくすることで
青い花色を鮮やかにできます。
育てやすいアジサイですが、剪定するなら夏以降はだめですよ。
すでに付いている花芽を切ってしまい、翌年に花が付かなくなってしまいます。
ただし アナベルだけは翌春に花芽が付くので秋〜冬に剪定しても大丈夫。
ジメッとした梅雨に清々しいアジサイを皆さんのお庭にもいかがですか?
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