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コンクリート土間補修 小さな部分にも光るプロの技

この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。
暑い日が多くなり、極度の暑がりな私は、既にワイシャツも半袖です。
もちろん、車内は冷房を入れて、クール宅急便状態なのは、言うまでもありません。

さて 今回は小面積の土間の補修についてです。
土間の補修もいろいろあります。
欠損部の補修・クラックの補修 等々ありますが
今回は既存土間とL型溝の段差埋めです。


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車庫土間を道路のL型溝に合わせて
施工したのですが、
道路工事のためL型溝が新しくなり、
車庫土間との間に
15mm程度の段差ができて車庫土間に
水が溜まる様になってしまいました。
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まずは盛付ける範囲をチョークで描きます
L型溝から土間に水平器を渡して勾配が
道路へ向かう様に範囲を決めます。
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コンクリート表面を清掃した後、
盛り付ける範囲に接着剤を塗ります。
丁寧に二度塗りするのがキモです。

モルタルを練ります。
一般的なポルトランドセメントではなく
軽量骨材・繊維が混入されている配合モルタルを使用。
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それに5号硅砂を混ぜます。
モルタルを練る時の砂の代わりになります。
DSC06843

硅砂は非常に細かいので、
薄くモルタルを塗るときには重宝します。
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洗い砂を使ってもかまいませんが
その場合は必ず篩(フル)う事をお薦めします。
砂の粒が大きいと仕上がりが悪いだけでなく
既存土間との接着も悪くなってしまい
短期間に剥離しやすくなってしまいます。
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そして練る時に接着剤を混ぜます。
剥離を防ぐためにこれも絶対忘れてはいけません。
そして十分に良く練ります。
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モルタルを塗り付けます。
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タマリュウを植えた溝があるので
貫(ヌキ)や薄ベニアで枠を付けて塗り込みます。
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面コテを当ててL型溝との接合部にV目地を彫ります。
DSC06847
仕上げ用のコテで再度押さえます。
柔らかく・コシのあるコテで何度も押さえます。



最後に縁の部分を刷毛でなじませて
完成です。
この作業も大切です。
丁寧に、水は多く付け過ぎないことも
重要です。
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小さな部分にも、プロの技はあるものですね。
日曜大工の参考にしてみてください。

コンクリート(モルタル)は固いもの それだけに割れやすいもの とご理解ください。

小さな補修工事も どうぞ弊社へご相談ください。


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