狭い場所でも、暗くならない庇。鉄骨枠と透明ポリカ板の特注庇です。220411Sa
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こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。先週まで満開だったソメイヨシノも、既に今週には葉ザクラになってしまいました。
しかも毎日暑い!! 水遊びをしたい陽気ですね。
つい1か月前までは、スキーの板にワックスを塗っていた私ですが
昨日から、顔に日焼け止めを塗るオヤジです。
さて今週は、ちょっとした雨除けに必要な庇(ヒサシ)です。
この様な宅配ボックスの上や駐輪スペース等 ちょっと雨を除けたい場所にほしい庇ですが、 取付ける場所や高さに結構苦労します。 例えば、写真の二段窓ですが 上段の窓の上に取付けると高すぎて 濡れてしまい庇の役目をしません。 でも下段の窓下では低すぎて 頭が当たってしまうのですね。 |
アルミの庇はサビが無く見た目も良いのですが やはり下が暗くなってしまいがち。 メーカーにもガラス屋根の庇はありますが 現場に合わせた特注サイズは 難しかったりします。 |
それなら「作ってしまおう」というわけで、鉄工所で枠を作り
透明のポリカ板を張ります。
出来上がりが こちら。 RC躯体にシャッターが取付けられている 車庫の入口の横に宅配ボックスが あるのですが、その上が青空天井で、 雨に当たってしまいます。 |
屋根が欲しいのですが、サイズの問題と入隅みであるために、
既製品では取付がうまくできませんでした。 しかもこれ以上暗くしたくない!
ということで、作りました 『透明の屋根』 これなら暗くならない!!
50×50 の等辺山型鋼で枠を作り 黒く塗装を施して、M8のアンカーで RCの壁面二方向に固定します。 |
その上に透明の5mm厚ポリカ板を張ります。 フレームとポリカの接合はステンレスの 袋ナットを使い、間にゴムワッシャーを挟みます。 |
最後にシャッターボックスと庇屋根に 透明ポリカ板を渡せば完成です。 |
難しい状況でも、 少しでもご希望に近づける努力。 何でもできるわけではありませんが、 ご相談下さい。 ※庇の取付には、状況に応じて 施工判断が必要です。 |
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