京都出張の折に、寺院の庭園を拝観してきました。190218Sa
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こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。梅の花も咲き始め、暦の上ではもう春です。
底冷えの日もまだまだありますが、季節は着実に進んでいる様です。
私の鼻も敏感にはるの気配を感じ取ってグズッてきました。
(ヒゲおやじは筋金入りの花粉症愛好家です)
前回のブログで、メーカーの表彰式と研修で京都まで出張していたことを
報告させていただきましたが、その際に半日時間を作って
京都のお寺の庭を観てきました。今回はその報告です。
過去に拝観したことのなかった妙心寺に 行ってきました。 妙心寺は嵯峨野の入り口にある臨済宗の大本山です。 塔頭(たっちゅう)と呼ばれる小寺院が40程周囲にあり お庭を観ることができます。 (生憎、門前は工事中でした) |
数ある塔頭の中でも、庭園で有名なのが 退蔵院です。 ここは通年拝観することができます。 |
特に有名なのは、池泉回遊式庭園です。 時期を過ぎてしまいましたが、紅葉の頃は 素晴らしいものがあると思います。 |
石庭として 「陽の庭」 |
対をなす 「陰の庭」 があります。 |
また東屋(あずまや)の近くには、珍しい 水琴窟(すいきんくつ)もあります。 水琴窟とは筧(かけい)から蹲(つくばい)に 流した水を更に地中に埋めた甕(かめ)に 水滴として落とし その水滴音を聞く装置のことです。 (地中から伸びている竹に耳を当て聞きます) |
本堂横の枯山水も非常に趣のあるお庭です。 開園と同時に伺いましたので 人気も無く、ゆったりと観庭させていただきました。 |
他にも2か所、期間限定で拝観できる塔頭がありました。
天祥院と桂春院です。こちらもまた違った趣があります。
また、改めてご紹介いたします。
寺院の庭に静かに独り居るのは、心と目が洗われる思いですね。
(煩悩の権化であるヒゲおやじのつぶやき でした)
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