植物の葉焼けについて
こんにちは。 設計の小林です。 9月になったとはいえ、今日も凄まじく暑い一日です。 アプローチに水撒きをしても、ものの5分で乾いてしまいます…。 少し外に出ただけでぐったりしました…。 お店の植物もここのところ、暑さにやられ気味のようです。 |
こちらは、お店の外にある『ギボウシ』です⇒ あまりの暑さに葉焼けしてしまっていますが・・・ 実はこのように一度葉焼けを起こしてしまうと、 残念ながらなかなか元には戻りません! 枯れた部分を取り除いたり、 葉ごと摘んだりすることになってしまいます。 |
ところでこの、葉焼けとは… 葉が変色して白色や茶色になったり、 葉っぱの縁から枯れてきたりすることで、 強い直射日光にあたったときなどに起こる現象です。 世田谷エクステリアルームは、 晴れているとかなり強い西日が当たります。 昼過ぎからの強い日光や高温によって 植物中の水分が過度に蒸発するのが原因だと思われます。 |
実はもともと、『ギボウシ』は真夏の強い 直射日光が苦手な植物です。 午前中いっぱいは日に当たり、 午後は日陰になるような場所を好みます。 なので、かわいそうですが、あまり『ギボウシ』とっては 良い環境とは言えませんね。 乾燥には割と強いので、 何とか持ちこたえてくれていますが…。 |
『ギボウシ』と同じような強い日光を好まない植物なら、 半日陰やカーテン越し・夏場に広葉樹の 日陰になるような場所に移動したり、 移動できなければ遮光ネットを張ることで、 葉焼けを予防することが出来ます。 ※遮光ネットはホームセンターやインターネットで購入できます。 |
また、夏の日差しのもとで植物の葉に水をかけると 葉焼けすることもありますのでご注意ください。 暑いとつい燦々と日が照っている時間帯に 水やりをしてあげたくなってしまいますが、 直射日光のあたっている植物は控えてあげてくださいね。 |
さて、東京は最高気温が35.7℃と 今年12回目の猛暑日を記録したそうです。 今夜は、台風16号の影響で北関東や内陸部を中心に 大雨や竜巻注意情報が発表されているようですね。 空もだんだん暗くなってきました…。 雨で植物も潤うと良いのですが、 暴風や竜巻はさすがに心配です…。 |
お出かけ中のみなさま、 今日はくれぐれもお気をつけて お早めにお帰りくださいね。 |