正月に欠かせない しめ縄飾り。和のリースとも言えますね。171225Sa
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こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。東京地方に、昨夜遅くから降り始めた雨は
約1か月振りに街に潤いを与えてくれました。
我が家から見た幻想的な 朝靄(あさもや)に浮かぶ 都会のビル群。 |
街中では、本日までがクリスマス一色で
明日からは正月準備が始まるのが恒例ですね。
洋から和への移り身の速さは、日本人の適応力の強さでしょうか?
…ということで 先週の話題はクリスマスリースでした。
今週の話題は、予告通り しめ縄です。
エクステリアとしての装飾の一大イベントはクリスマスかもしれません。
華やかな電飾に飾られた樹木は冬の風物詩ともなっていますね。
そしてクリスマスのあとは一気に 和の伝統行事へと移行していきます。
昨年は 「門松」 をとりあげましたので 今年は 「しめ縄」 を話題に
関東でよく見かける しめ縄飾り です。 敢えて 飾り と付けたのは 本来 しめ縄(注連縄)とは神様の宿る場所を 示すものであったからで、 神社では1年中飾ってあるものなのです。 しかも、この写真の様に派手ではないのです。 つまり正月に飾るのは、1年の初めに神様に 来て頂くと同時に吉も運んで頂くという ゲン担ぎでもあるのです。 したがって 29日と31日に飾るのは 良くない とされています。 本来のしめ縄 ↓ |
ご神木のしめ縄 | 三重県の夫婦岩の注連縄 |
関西のしめ縄飾り 関東に比べて華美な感じはありませんね。 しめ縄に付ける役物(?)は共通な様で ユズリハの葉→世代交代しても繁栄を祈願 ウラジロ→清廉潔白を示す(裏も白) 橙の実→代々繁栄を(ミカンじゃダメ) 等々となっています。 |
洋と和 リースとしめ縄 どちらも玄関口に飾るものですが
深い意味がもともとあって それを現代風にアレンジしながら
伝統として繋いでいるのですね。
今年もあと6日を残すだけとなりました。
ヒゲおやじのブログも今年はこれが〆です。
(鍋料理でいえば、うどんとか雑炊ですか??)
今年も1年間たわいもない話題にお付き合い頂きまして
ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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