限りあるスペースに車椅子用のスロープを設置したアプローチ、世田谷のY様邸
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。いやぁ、夕立がすごかったですね。
私は、ちょうど新宿にいたのですが、ビルのロビーから出ることもできず
1時間半ほど缶詰状態にされました。
今週の後半には関東地方も梅雨入りの予報ですが
コンクリート土間打設に悩ましい季節になってきました。
今回は車椅子のご家族のために、 スロープのアプローチを計画した 世田谷のY様邸をご紹介します。 |
建物の前面幅を一杯に使って スロープの長さを最大に取り できる限り傾斜を緩やかにしています。 スロープ幅も広く取りたいのですが 少しでもグリーンを入れたいので 手摺をスロープの側面に取付けて 両方の希望を満たしました。 |
玄関ドアをスライド式にして 床面をフラットにして車椅子が そのまま室内に入れる様にしています。 玄関ドア前で車椅子を直角に 方向転換できる様スペースを 広く取りました。 袖壁に段差が付けてあるのは そのためですが、植栽スペースを 確保するデザインにもなっています。 |
ポーチに上がる階段も 反対側には設置されていて ポストも壁の内側に出てしまうので 階段の側に設置してあります。 |
スロープの道路への取付部も 車椅子が直角に曲がりながら 少しでも傾斜が緩くなる様に バンクが付けられています。 |
個人住宅では、スペースに限りがあり、スロープのアプローチが
取りにくい現実があります。
それでも、プラン次第では可能な場合もありますので
ぜひ一度ご相談ください。
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