「テラス囲い」「サンルーム」「ガーデンルーム」何が違う?簡単にまとめてみました。
この記事についているタグ:設計上林です
こんにちは。 世田谷エクステリアルーム 設計 上林です。 先日、LIXILさんのエクシオール(ガーデンルーム)研修会に参加してきました。 |
リクシル販売コンテスト&ガーデンルーム販売実績4年連続東京No.1(2013年〜2016年)を維持することが出来ております♪ ご協力いただいてる皆様・業者様ありがとうございます。
さて、研修では「ガーデンルームとは」とあらためて考えさせられる内容となっていました。 私たちは身近になりすぎている「ガーデンルーム」ですが、そもそもお客様の認知度はいかなるものか。。。 外構・エクステリアのインターネットでの検索キーワードでは |
フェンス>カーポート>・・・門扉>サンルーム・・・という順番になっているそうです。
比較的昔から使われている「サンルーム」でさえかなり低い順位です。
もちろんガーデンルームはサンルームの下の下。。。
まずは「ガーデンルーム・エクシオール」という言葉を広めなければ!ということで、
最近家を建てる予定の姉にも聞かれました、
そもそもガーデンルームって何?サンルームと何が違うの?
「テラス囲い」=屋根だけのテラスに四方を塞ぎ、囲いをつけた簡易的なものです。お値段も比較的お手軽です。 素材は基本ポリカが多く、気密性や水密性が他のものより低く、デザイン性が乏しいのが特徴です。 LIXIL商品⇒サニージュ・スピーネ等 |
「サンルーム」=太陽光を部屋いっぱいに感じられるよう屋根や壁をガラス張りにし、 建物で使う建材で作られることが多い囲いです。 日本ではコンサバトリーもこちらに含まれることが多いです。 用途としては外植えが難しい植物を置いたり、季節の良い時期に日光浴を楽しむことができます。 気密性や水密性が良い分夏には比較的暑く、コストがかかるのが特徴です。 LIXIL商品⇒ルームトラス |
「ガーデンルーム」=材質はポリカ屋根と、囲いがポリカとガラスが選べます。また、大きな特徴は折り戸による全面開放ができます。 また、換気窓や日よけがあり、いろいろなオプションによって、四季のある日本では日差しや気温の細かな調整がしやすいのが魅力です。 そのため、洗濯物などの実用的な使用と、フルオープンにして庭として日光浴やグランピングなどを楽しむことができるので、用途によって使い方が変わってくるのが魅力です。 気密性や水密性は良いですが、テラス囲いに比べるとコストがかかります。 LIXIL商品⇒ジーマ、ココマ供暖蘭物語、フィリア |
ちょっとした違いですが、実際にガーデンルームやサンルームをつけてみると生活パターンにも影響があるというのが、
大きな違いだと思います。
お店では今回の研修でいただいた、「ガーデンルームの自然浴生活」もご覧いただけます。
ご興味ありましたら、お気軽に世田谷エクステリアルームまで足をお運びくださいませ。 |
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