花火の名前にある花と木
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。お盆休みが終わり いよいよ夏も終盤に向かいますが
まだまだ暑いですね。
今回は、夏の中盤から終盤にかけてピークをむかえる花火大会の話。
花火の名前にも花や木の名前が良く使われますね。 代表的なものをいくつかご紹介しましょう。 |
「 菊 ] 開いた花弁が尾を引くものです。 上空で割れて四方八方へ飛ばされながら 燃える部分を星 といいます。 この星の外側から二層目に 引き と呼ばれる化薬層があり それが燃えている間が 尾 になります。 |
「 牡丹 」 使われる星は 牡丹星 と呼ばれ 菊星とは違い二層目に 引きの火薬がありません |
「 柳 」 金色の星が、長くゆっくり燃え落ちるもの しだれ柳 ともいいます。 |
「 椰子 」 数は少なく大きな星で 構成されていて その光跡も太く 椰子の葉の様にみえます |
花火はこの星をたくさん集めて球体にしたものを 筒に入れて打ち上げます。 その球体を 玉 といいます。 玉には名前が付けられていて、たとえば 「 昇小花付芯入菊先青紅光露 」 と書き のぼりこばなつき、しんいりきくさき、あおべにこうろ と読みます。 上昇中の様子、芯の有無と玉の種類、星の種類 そして消え際の様子 となっています。 |
花火を見上げながら 長い玉名を呟けたら かなりの通ですな。 |
今週のオマケ 玉名 ってスタバの店員側呼び名(呪文) に似てる と思ったのは私だけ…? |
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