古いブロック塀をフェンス塀にして明るく安全にリニューアル。世田谷区K様邸
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。リオのオリンピックも閉会式を終え、睡眠不足の日々からもやっと解放されました。
日本選手の活躍は素晴らしかったですね。
この勢いが4年後の東京まで続くことを願うばかりですが…
今回は古いブロック塀の改修工事をご案内します。
境界によくあるブロック塀ですが、 狭いこともあって必要な控え壁が 設置されていません。(※1) しかも古い塀なので当時は主流だった 軽量ブロック(※2)の10cm厚で 積まれています。 天端は風雨で浸食され、一部クラックも 発生していました。 安全のためフェンス壁に改修します。 |
※1 現行の建築基準法では、高さ1.2m以上のブロック塀には3.4m以内に控え壁が必要
※2 火山灰を主骨材として製造されたブロック 酸性雨による浸食が激しい
現在は砂利を主骨材として製造された重量ブロックを使用するのが一般的
土間にカッターを入れて残す部分と離します。 太いホースは集塵機に埃を吸い取っています。 |
ブロック塀を解体しました。 鉄筋も細い丸鋼しか使われていません。 現在は10mm以上の異形鉄筋を使用するのが一般的です。 |
基礎を作るため土間も壊します。 |
新たに基礎を作り重量ブロックを積んで フェンスの柱を建てます。 |
既存塀を残した部の塗り直しをします。 塗装をすることにより雨水の浸透を防ぎ ブロックの浸食や鉄筋の腐食を 多少は防ぐことができます。 |
BEFORE | AFTER |
明るいアプローチになりました。 フェンスにすることで、風通しも良くなり安全に なりました。 メッシュフェンスなので、プランターなどを掛けていただくこともできます。 K様これからもよろしくお願いいたします。 |
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