収穫のできる庭木 その13 ヤマモモ
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こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。昨日の朝まで冷たい雨が降っていましたが、昨日の昼からは急速に天気も回復して
今日は朝から秋の抜ける様な青空 そして陽射しも暖かく
まさに小春日和の一日でした。
庭木も落葉樹は色づき、ヤマボウシやシャラは葉を落とし始めました。
イチョウやモミジもだいぶ色づいてきましたね。
この暖かさのあと一段と冷え込むと一気に深い秋になりそうです。
そのなかで 常緑樹の濃い緑が映える様になりました。 左は庭木のなかで中心的な役割を果たす ヤマモモです。 綺麗な樹形の常緑高木で 原産地はインドです。 生食も出来る甘い実を6月〜7月に 付けます。 |
このような赤い実です。 ヤマモモには、雄の木と雌の木があり 結実するのは雌の木だけです。 従って基本的に雌雄2本植えないといけないのですが、 風媒花といって花粉を風で運ぶ樹木で その花粉は数キロは飛ぶ といわれています。 |
近くに公園やお寺があれば かなりの確率でヤマモモが植えられています。 しかも何故か雄株が多いのです。 (自然樹形は雄の方が綺麗だといわれています) …ということで雌株を植えればまず結実します。 |
生でも美味しい実ですが ジャムやジュースに加工できますし、 好きな方は果実酒にして楽しんでいます。 ←知り合いの酒倉にもありました。 見た目も良く収穫もできるとあっては 1本植えたくなる木ですね。 |
余談ですが、右の実はライチ(レイシー)です。 そう、中華料理のデザートとして凍らせて登場するヤツ 同じ仲間なんだろうと思い調べました。 全然別種でした。 なおライチを関東で育てるには温室が無いと 無理な様です。世話は簡単な様ですよ。 |
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