シンボルツリーはハイノキを丸型プランターに 世田谷区M様邸
この記事についているタグ:営業佐藤です
土曜日の南風・日曜日の雨にも負けず、ソメイヨシノが頑張っていますね。
新葉が出てきてピンクの木から若葉色の木へとかわりつつあります。
今回は、アプローチサイドのプランターの設置です。
外構工事の完了した世田谷区のM様邸です。
シンプルなのですが、ちょっと寂しい。
奥様もご主人様も緑がお好きなので
本当なら門袖壁の右サイドに植栽スペースを設けたいところ…
でも、その後ろには地下室への搬入用の窓があるので
植栽をしてしまうと搬入の邪魔になってしまうのです。
そこで、搬入作業のときは移動できる様にプランターに植栽することにしました。
ボリュウムの有る木を植えたいので大型のプランターを選択。
プランターは、公共施設でも実績の高い トーシンコーポレーションの GRCプランターを用いました。 素材のGRCはガラス繊維で 補強されたコンクリートです。 強度が高く耐久性に優れています。 |
植木や土を入れていない空の状態でも76kgあるので ユニック車で吊り降ろします。 慎重に 慎重に |
床のタイル仕上げは、 当然傾斜がありますので 硬質ゴムのスペーサーを挟んで 水平に設置します。 |
次に土をいれていきます。 黒土と若干の肥料を混ぜた土をいれます。 |
パーライトを入れて良く混ぜます。 パーライトは排水性と通気性を 良くする土壌改良材です。 根腐れを防止することができます。 |
メインはハイノキの株立ちで 裾にヤブランとアイビーそして アベリア・ホープレイズを植えます。 ゴツッとした砕石を積み上げて |
出来あがりました。 ハイノキは、半日陰で育つので 北側のシンボルツリーに適しています。 常緑樹ですが 余り寒いと 落葉することもあります。 |
根締めはこんな感じで 山のガレ場に生えている様なイメージに |
たった1つのプランターで
家の前面の印象はガラリと変わってくるものです。
M様の外観も素敵になったと思います。
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