土木の神様
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こんにちわ。設計藤倉です。 皆様、初詣には、行かれましたか? ワタクシ… 数十年振りに明治神宮に行ってきました。 それにしても、人の数が凄いのなんの…。 それもそのハズで、初詣者数は 三が日で、300万人以上との事…。 全国1位だそうです。 |
その明治神宮ですが、御苑の中に 「清正の井戸」 と言う都会では珍しい湧水の井戸が あるのはご存知でしょうか? 近年、パワースポットとして 紹介されているようですが… 実はこの井戸、戦国時代の武将 加藤清正が自ら掘ったとされています。 |
【加藤 清正】 豊臣秀吉公の小姓として仕え、 本能寺の変の後、柴田勝家との戦いで 武功を挙げ、秀吉公より、領地として 最初は現在の熊本県の半分、 後に熊本県全部を与えられました。 また、同時に 城造り・治水・干拓の技術にも優れていて 「築城の名人」「土木の神様」 とも称されていました。 |
先日、店長が行った熊本城は 加藤清正による築城で、 完成後、自らの居城としました。 その他に築城した城は 江戸城、名古屋城など有名な城ばかり! 領地であった、熊本県においては 「清正公(せいしょこ)さん」として 現在も種々の史跡や祭りなどにも 取りあげられています。 |
これは、殆どの大名が、単に 統治しただけであったのとは対照的に 農業行政で実績を上げたことによる 崇敬も強かった為…のようです。 その土木技術は、非常に優れており 400年後の現在も実用として使われている 遺構も少なくないそうです! そんな「土木の神様」の兜が右の画像です。 |
加藤清正はトレードマークの多い人物と して知られ、この兜と甲冑各所に 描かれている蛇の目紋(○の模様)は 清正を表すシンボルでした。 シンプルな真円が描く無限の模様は 現代にも数多く使用されております。 エクステリアでも…例えば、表札… 福彫 PT-31 ステンレス板エッチング |
また、表札字体が円になっている商品も… Only one 空 (KUU) ステンレスプレート2枚と透明アクリルを 使った150φの丸型表札。 文字の表示プレートはヘアライン仕上げ。 材質・仕上げの異なる3種類の パーツ組合せにより美しい立体的な モダンディティールを作り出しました。 |
興味のある方は お問い合わせください〜☆ そして… 現在プランニングが煮詰まっております…。 今日、何時に帰れるのかしら?! 「エクステリアの神様」 降りて来ないかな〜?(笑) |
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