竹の侵入に困っタケ??
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。5週間続いたWCもドイツの優勝で幕を閉じました。
それにしても、最優秀選手に輝いたアルゼンチンのメッシは
喜んでいませんでしたね。
個よりチームなのですね。
さて、今週はWCとは何の脈絡もなく 竹の話です。
美しい竹林ですが… 隣の土地が竹林だと…それはもう大変 |
春はタケノコが食べ放題 って… そうじゃなくて |
竹の地下茎は、自由奔放ですから この様な事態に なってしまうこともしばしば 困ったものです |
竹を枯らすには幹に穴をあけて薬を注入するのが 一般的ですが、地下茎でつながっている植物ですので 自分の敷地の竹だけを枯らす という選択はできず 隣地の竹も枯らしてしまいます。 薬の影響力は半径15m程… 自分の敷地内の竹だけを枯らしたい そこで こんな施工を |
隣地境界際を深さ90cmほど 掘削をします | 出てきた地下茎を切断 |
太い地下茎にドリルで 穴を開けて | 薬剤を注入します | さらに細根には噴霧器で 薬剤を十分に散布 |
大事なことは、隣地の竹を枯らさずに自宅の竹のみを枯らすこと
なので、薬剤を注入しているのは地下茎の自宅側のみです。
しかし、このままでは再び隣地から新しい地下茎が伸びてきてしまいます。
隣地側の地下茎には、薬剤を注入していないのですから…
そこで隣地境界に沿って 防根パネル を埋設します。
ポリエチレン素材でできたパネルで 地中に防根壁を作るのです。 |
そのための深さ90cmの溝を掘ったのです。
新しい地下茎はこのパネルのおかげで、隣地から新たには侵入してこれなくなります。
あとは埋め戻して完了です。 境界部分の工事ですから その上にブロックを立て フェンスを付けることも可能です。 これでもう隣地の竹が入ってくることは なくなりました。 |
防根パネルの施工や、薬剤の散布には専門的なな知識や注意が必要なことがあります。 竹の侵入にお困りの方は、一度ご相談ください。 |
今週のおまけ 新鮮なタケノコは刺身が一番ですな。 |
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