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竹の侵入に困っタケ??

この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。
5週間続いたWCもドイツの優勝で幕を閉じました。
それにしても、最優秀選手に輝いたアルゼンチンのメッシは
喜んでいませんでしたね。
個よりチームなのですね。

さて、今週はWCとは何の脈絡もなく  竹の話です。


DSC01848
美しい竹林ですが…
隣の土地が竹林だと…それはもう大変
081隣地タケ伐採


春はタケノコが食べ放題
    って…  そうじゃなくて






竹の地下茎は、自由奔放ですから
この様な事態に
なってしまうこともしばしば

困ったものです
082隣地タケ伐採

竹を枯らすには幹に穴をあけて薬を注入するのが
一般的ですが、地下茎でつながっている植物ですので
自分の敷地の竹だけを枯らす という選択はできず
隣地の竹も枯らしてしまいます。
薬の影響力は半径15m程…

自分の敷地内の竹だけを枯らしたい
そこで  こんな施工を
302防根
隣地境界際を深さ90cmほど
掘削をします


305防根
出てきた地下茎を切断
307防根
太い地下茎にドリルで
穴を開けて
308防根
薬剤を注入します
314防根
さらに細根には噴霧器で
薬剤を十分に散布


大事なことは、隣地の竹を枯らさずに自宅の竹のみを枯らすこと
なので、薬剤を注入しているのは地下茎の自宅側のみです。
しかし、このままでは再び隣地から新しい地下茎が伸びてきてしまいます。
隣地側の地下茎には、薬剤を注入していないのですから…

そこで隣地境界に沿って 防根パネル を埋設します。


314防根
images[7]

ポリエチレン素材でできたパネルで
地中に防根壁を作るのです。

そのための深さ90cmの溝を掘ったのです。
新しい地下茎はこのパネルのおかげで、隣地から新たには侵入してこれなくなります。



あとは埋め戻して完了です。
境界部分の工事ですから
その上にブロックを立て
フェンスを付けることも可能です。

これでもう隣地の竹が入ってくることは
なくなりました。

401東ブロック


防根パネルの施工や、薬剤の散布には専門的なな知識や注意が必要なことがあります。
竹の侵入にお困りの方は、一度ご相談ください。


images[8]
今週のおまけ

新鮮なタケノコは刺身が一番ですな。
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