監理技術者講習を受講。20・30代 技術職 目指しませんか? 221104K
この記事についているタグ:設計上林です
こんにちは。世田谷エクステリアルーム プランナー 上林です。
今週は監理技術者講習をオンラインで受けてきました。
監理技術者とは。。?
建設業法第26条第2項
発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者は、当該建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が、第三条第一項第二号の政令で定める金額以上になる場合においては、前項の規定にかかわらず、当該建設工事に関し第十五条第二号イ、ロ又はハに該当する者で、当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(以下「監理技術者」という。)を置かなければならない。
だそうです。。へー。。。
世田谷エクステリアルームでは1級土木施工管理技士、1級造園施工管理技士の有資格者が在籍しております。その資格維持の為にも、保持者は5年に1回この監理技術者講習を受けなければなりません。
ということで初オンラインで受けてきました。
施設に行く手間がかからずラッキーと思いきや。。
9時-17時までの講習がただただ辛いかった。。90分って何?授業は45分がセオリーではないんか。。。あと何年ちゃんと傾聴することができるのか。。。
と前書きはいろいろありますが、なんだかんだ狭きこの業界、客観的な外の情報が得られる良い機会でもあります。
そして講習冒頭から現在の建設業のかかえる問題を明瞭に数値化されました。
ああ目が痛い。。
日本全体の課題でもあります高齢化、どんどん顕著になりますが、建設業の幅の広がりはそれを上回る比率の変化。
そして世田谷エクステリアルームでも他人事ではありません。
先日職人さん向けの求人を大手採用サイトにて掲載しておりましたが、20代のそもそもの応募者の少なさ。。
世の中若者はみんな引きこもりなのかな。。?
って広告代理店で働く友人に聞いたところ、、友人の会社に応募してくる人、20・30代ばっかりだよって。。えっ?えっ?
ただ、採用してみると、意外と仕事が大変でついてこれない中途さんが多くて困る!との嘆き。。。言ってみたいセリフです。
数年来の友なので、言いづらい話も赤裸々にしますが、20代前半の年収は私の方が上だったのではとお互い驚きも。
このギャップはそれぞれ業界のイメージが先行してるからこそ起こっている問題なのでは?
どんな仕事も真剣にやればとっても大変な訳ですから、
世間のイメージより建設業界もクリーンであるとお伝えしたい。
ただこの建設業界の問題は大手だからクリーンであるというわけではない点。
逆に古いやり方が残っていて、残念な仕事のやり方が根付いてしまっている会社もあるという・・・
そしてもう一つの事実、
現在、時間単価は製造業より低いと言われています。
しかもこれを美徳だととらえてしまう風習。
(だからといって生産性が見合ってないのに休みばかり取る人はもっと残念ですが。。)
働き方改革のこのご時世、働く時間が長いとそりゃ敬遠されますよね。
休みを増やして、単純に単価を上げたり、無料枠をなくしたり・・方法はいろいろあると思いますが、お客様にとっての利便性の維持と世田谷エクステリアルームもその瀬戸際にいるのは事実です。
次の一手の舵取りを上層部がきっと進めてくれると信じつつ、
世田谷エクステリアルームがまだ救いなのが40代の中堅層のスタッフが多いこと。
この世代から若い世代にしっかりと引き継ぐことができ、次の一手を進めていくことが出来れば、このグラフの悲しい行く末も免れるのでは。。と考えております。
仕事は社会貢献でお互いを支えあうためのシステムでもあると思っています。
目に見えないものをあつかう仕事、発信する仕事が人気の時代ですが、
実際にものをつくれる人、管理維持する人も大切な残るべき仕事ではないかと思いたいです。
世田谷エクステリアルームでは営業監督・職人ともに20・30代を募集しています。
ご興味ある方はぜひご連絡ください。
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