低灌木の女王となりつつある花木「アベリア」の品種についてご紹介します。221010Sa
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こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。先週の後半は、秋らしい気温を通り越して長袖のジャケットが必要な寒い日が続きましたね。
今日、明日は暑く半袖の陽気だそうですが、寒暖差が大きいと体調が崩れやすいです。
皆様も、どうぞご注意下さい。
今回は一つの植物の種類についてです。
観賞用の花木についてはたくさんの品種がありますよね。
例えば、バラとかキクとかが思いつきますよね。
近年よく庭木で使われる草木の種類について少しご紹介します。
庭に使われる低木類は数多く有りますが
近頃特に小さなスペースやシンボルツリーの根元に使われる（根締めと言ったりします）
ことの多い草木がアベリア類ではないでしょうか？
アベリアとは ？
和名では ハナツクバネウツギ とか ハナゾノツクバネウツギ と呼ばれています。
スイカズラ科の常緑喬木でたくさんの園芸品種が存在します。
耐寒性が強く、土質を選ばず、半日陰でも育ち、虫害に強く、花の時期が長い…等々
庭木として使い勝手が良いのが特長です。
したがって低木として街路樹や公園の外周にもよく植えられています。
園芸品種も多く、花も可愛いので人気ですね。
では代表的な品種を紹介しておきましょう。
 | エドワード・ゴーチャ アベリア品種の代表格で、 うすい紫色の花を付けます。 葉色は新芽から秋までは緑ですが寒くなると オレンジから赤紫色に近く紅葉します。 |
 | ホープレイズ 葉の縁の黄緑色が奇麗な品種で カラーリーフの代表格として庭を 明るくしてくれます。 花は白から薄いピンク色で 葉先に花を付けます。 |
 | カレイドスコープ カレイドスコープ＝万華鏡 その名の通り葉の色が季節により変化します。 花は白っぽく葉先に多く付きます。 |
 | グランディフローラ アベリア園芸品種のベースとなった品種。 強い性質を持った種類で、 大気汚染や病虫害に大変強く、 白い花を長期にわたり咲かせます。 街路樹に多く用いられています。 |
 | コンフェッティ 葉の縁にクリーム色の斑が入り 冬になると赤く変化します。 葉の新芽の時に濃い桃色になります。 |
 | トリカラー 葉の色が春は黄緑 夏から秋はクリーム色の混じった緑色 そしてピンク掛かった緑色へと 年間で3つの葉色が楽しめる品種。 花は白く可憐です。 |
アベリアの代表的な品種を紹介させて頂きました。
放任すると暴れますが剪定にも強く、高さも1ｍ前後までは延びます。
切った枝と花は花瓶にさして、テーブルに飾っても可愛いですよ。
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