街で見かけた 「この樹何の樹、気になる樹」 其の一181022sa
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。夕方の陽が沈むのが早くなり、現場での作業も早上がりになる季節になりました。
「秋の日は釣瓶落とし」 とはこのことですね。
さて今回は街中で見た「この樹何の樹、気になる樹」の第一回です。
住宅地で一際目立っていた この樹何の樹? 特徴的なのは、大きな実でしょうか たくさん実がついています。 まだ青いのでこれから熟すのかもしれません。 果物屋さんではあまり見かけない実のような… |
こんなに実が付いています。 大きいですね。 長径は15cmほどあります。 瑞々しいですが… 酸っぱそうでもありますが… |
近寄ってみると 幹肌が特徴的でした。 この幹肌からすると… どうやら カリン(花梨)の様です。 結構な大木で実も大きいですね。 |
カリンはバラ科の落葉高木で春にはボケに似た花を付け
秋には写真の様な実をつけます。熟すと黄色くなります。
この先葉は赤く紅葉をして、冬には葉を落とし美しい幹が観られます。
涼しい気候を好みますので長野あたりから北で多くみられます。
カリンといえば「のど飴」を連想する人も多いと思います。
実を絞って使います。のどの炎症をやわらげ、咳を止める効果があります。
見た目通り 酸味・渋みが強いので生食には向かず
砂糖漬けにしたり・焼酎に浸けてカリン酒にすることが多い様です。
実のなる盆栽 としての人気も高いそうです。
関東は近頃暑いので生育が心配ではありますが、
この様に育っている樹もあるので
シンボルツリーとしても面白いかもしれませんね。
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