名園から感じるもの、足立美術館と岡山後楽園。180521sa
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。先週は社の50周年記念事業として研修旅行に行っていましたので
ブログはお休みをしていました。
島根・鳥取・岡山と中国地方へ行ってきました。
足立美術館の日本庭園と日本三大庭園のひとつ岡山後楽園の回遊式日本庭園が
大きな見所でした。
岡山に大学時代の友人がいるので、後楽園には何度か行ったことがありましたが
足立美術館は初めてでしたので大変楽しみでした。
その期待を裏切らない素晴らしさに圧倒されました。
個人邸では、あのような大規模な造園は作れませんが、細かいディティールにも
こだわりと素晴らしいバランスがあり、参考になる部分が多かったです。
茶庭の蹲 | 延べ段 |
池と州浜 | 赤松とモミジの苔庭 (幹の倒し方が絶妙) |
あまりに有名な部分もご紹介しましょう。 右奥の滝はこの庭の借景のために造られた人工の滝です。 それだけでもスケールが違うのですが、 庭としては景石の配置と刈り込みと高低差のバランスが 素晴らしいと感じました。 せっかくなので、後楽園からも1枚。 回遊式の庭園で長い曲水が有名ですので 私が個人的に好きな場所をご紹介します。 |
今回は、まだ余韻の残る名園の一部をご紹介しました。 あくまで私の個人的な印象に残った部分、 好きなところ、ですので造園家の方の見解とは 合わないかも知れませんが、悪しからず。 次回は個人のお庭をご紹介する予定です。 |
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