お庭の手入れ≪後編≫
| こんにちは。 設計の小林です。 今日は、前回に引き続き、 赤堤『K様邸』のご紹介≪後編≫です。 …が、その前に、 K様ご自慢の、とっても立派な『カルミア』を ご紹介したいと思います。 というのも・・・ カルミアにしては珍しい大きさなのと、あまりの美しさに、 ご近所はもちろん、通りすがりの方も思わず見惚れてしまうという、 評判のカルミアなのだそうです！ |
▲ 現在のカルミア 花期は終わっていますが、 さぞかし美しかったであろうと思わせられる花殻が たくさん残っています。 『花が見たかったです！』と残念がっていたところ、 K様が撮影された満開の頃の画像を頂きました！ K様、ありがとうございます！！ ↓カルミアについて簡単にご紹介します☆ |
| ＊＊＊＊＊＊＊＊＊≪カルミア≫＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ツツジ科の常緑樹。 北アメリカからキューバにかけておよそ7種が分布していますが、 日本で広く親しまれているのはラティフォリア種です。 日本に入ってきたのは大正４年。 東京市長がアメリカにサクラを寄贈したお礼として、 ハナミズキなどとともに贈られてきたのが最初とされています。 カルミアの名前はスウェーデンの植物学者、カルムから来ています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ |
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▲一つ一つは幾何学的な形態ながら可憐な花ですが、 満開になると絢爛豪華な印象になります。 |
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▲これは、さすがにご近所の方も、 通りがかった方も見惚れてしまいますね！ |
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パラソルのような可憐な形です。 ↓ちなみに、蕾は金平糖のような形をしています。 |
K様、来年こそは是非とも 満開の時期にお庭を拝見させて下さい☆ |
さてさて、脱線してしまいましたが、 お庭の手入れのご紹介をしていきます！ |
 | 昼休憩もそこそこに・・・ 利根川さん、 スイフヨウの後ろにあったモミジの剪定に入ります。 『難しいな・・・』と 百戦錬磨の利根川さんも、ポツリ。 |
細い葉の美しいモミジです♪ |
 | こちらは古い梅の木です。 多少手が入っているので、 少し、手を加える程度に留めました。 |
↓↓↓完成後のお庭です↓↓↓ |
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一時、剪定した枝や葉で庭がいっぱいになりましたが、 午後になって、晴れてきたので、 一段とスッキリ見えます。 もう少しすると、K様邸に二つあるスイフヨウが咲く季節になります。 そしてキンモクセイに続いて、ジロウガキの実がなり、 冬にはツバキが花を咲かせます。 梅が香り、春を迎えると、 立派なカルミアや、今回新しく植えたオガタマが花咲きます。 そして立て続けに、ツツジが一斉に満開になり、庭は百花繚乱の様相となります。 そして葉が茂り、また夏が巡ってくる頃には 庭の木々も成長し、違う姿になっているでしょう。 今回、長年かけてK様が慈しんでこられた大切なお庭と ご縁を頂けたことを本当に幸せに思います。 これからも、新しく植えた木の成長とともに、 K様のお庭の美しい変遷を見守らせて頂ければと思っております。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ K様、この度はご依頼、誠にありがとうございました。 私も、貴重な経験をさせて頂き、また楽しいお話もたくさん 聞かせて頂きました。 また、お花が咲き始める頃、お邪魔させて頂ければと思います。 今後とも、どうぞよろしくお願い致します！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ |
| 明日、8/12(月)〜16(金)までは、世田谷エクステリアルームはお休みです。 エクステリア・お庭のご相談は、8/17(土)以降にお待ちしております。 |
