バラが見どころ・和と洋が調和する旧古河庭園
この記事についているタグ:設計上林です
こんにちは世田谷エクステリアルーム上林です。先日とても素敵な築30年のお宅のリフォームに伴う外構のご相談を頂きました。
インテリアもエレガント調でローズウッドを基調とした重厚感あるお住まいでした。
そのアイデア&バラの季節ということで、何年かぶりに「旧古河庭園」に行って参りました。
和と洋が調和する大正の庭ということで 洋館と洋風庭園;ジョサイアコンドル 日本庭園;小川治兵衛 と有名人のタッグにより設計されています。 平日なのになかなかの混み具合でした。 |
バラ越しの洋館がとても栄えます。 幾何学式の西洋庭園に数種のバラが混植されています。 いつもバラ園に行くと思うのですが、こんなに品種改良されて楽しまれている植物は菊とバラぐらいではないのかと思ってしまいます。 |
バラは育て方も奥深く、 足を踏み入れる覚悟が出来ない領域です。。。 いつかはと思いつつ、いつかのいつかはいつくるのやらです。。。 色鮮やかな何種類かをご紹介したいと思います。 |
不思議の国のアリスにでてきそうな真っ白なバラ 「ホワイト・クリスマス」 白バラの代名詞と言っていいほどの品種です。 フルーティーな香りが魅力的です。 |
「アリア・カラス」 蛍光がかったローズピンクオペラ歌手の名前が由来です。 豪華な花ぶりで魅了します。 |
「丹頂」 もちろん日本での改良です。 開花につれ白い花弁の先が紅づく様が「丹頂」を思わせることからついたそうです。 開花後もグラデーションが美しい品種です。 |
「緑光」 個人的には一番好きなバラです。 珍しい緑白色のバラで、開花につれ白から淡い緑に変わります。 控えめで美しいです。 |
「シャルル・ドゥ・ゴール」 青紫に近いラベンダー色。 柑橘系の香りがします。 元フランス大統領の名がつけられているそうです。 |
バラだけで終わってしまいました(笑)
次回は庭園全体のご紹介をしたいと思います。
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