『世田谷区の屋上緑化助成制度について』

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こんにちは、設計の遠藤です。

さあ、今晩からワールドカップ最終予選が始まります。
今日の相手はＵＡＥです。...... 強敵です。
でも、負けるわけにはいきません！
私も、今日ばかりは早く帰って自宅から熱い応援を送ろうと、
仕事を猛スピードでこなしております。

... 私も頑張っております！

　がんばれニッポン！

さて、今回は世田谷区の緑化助成制度から、
特に、屋上緑化に関する助成制度についてご案内いたします。

世田谷区では、
「みどり豊かな環境を確保するとともに、安全で潤いとやすらぎあるまちづくり」を目指す
という観点から
以下４つの対象部分に緑を植えた場合、一定の条件を満たした時に
樹木ほか、工事金額を助成しています。

１）生垣緑化
２）花壇造成
３）シンボルツリーの植栽
４）屋上緑化・壁面緑化

１～３につきましては
設計の上林が　以前にご案内させていただいておりますので、ご参照ください。

屋上緑化は、
建物の屋上に1ｍ2以上の面積で樹木や、多年草等を植栽すると助成の対象となります。

屋上に、土や軽量土壌を入れて
植栽基盤をつくる方法のほか、

100Ｌ以上の容量の

プランター（コンテナ）の設置でもＯＫです。

樹木や植物以外に、
緑化にかかわる耐根シートや軽量土壌・自動潅水装置・荷揚げ費なども
助成の対象に含まれます。

緑化にかかわらない、
たとえば、テーブルやベンチ、防水工事、人工の芝などは対象外となります。

また、安全上の配慮から、
床上1.1ｍ以上の柵・手摺高を確保する事、
植栽基盤で高さ1.1ｍ以上の高さを確保できない場合は、
柵・手摺まで60ｃｍのスペースをつくらなければなりませんので、ご注意ください。

助成額は以下の３項目から割り出した金額の内、
もっとも低くなる金額が助成金額として採用されます。

(１)
a, １ｍ2あたり15,000円（植栽基盤の厚さが15ｃｍ未満）
b, １ｍ2あたり20,000円（植栽基盤の厚さが15ｃｍ以上）

(２)
見積書の助成対象額の1/2

(３)
1案件あたりの上限限度額５０万円以内

となっています。
最大で、５０万円までという事です。

助成の対象になるか否かは、事前の現地調査と工事完了後確認によります。
年度を区切りとして応募を受け付けています。
期間は４/１～２/末までとなっています。
応募件数が予定助成件数を満たした場合募集が締め切られますのでご注意ください。