タイル貼の建物に合わせた、木目調の新築外構(世田谷区 M 様邸)
世田谷エクステリアルームのご近所のM様に新築の外構をご依頼頂きました。
金物は木目調でラッピングされたアルミ材で統一しました。
全面タイル貼りのスタイリッシュな建物に、木調色と植栽の、ナチュラルで温かみのある雰囲気がプラスされています。
門回りはしっかりとクローズにし、オープンな駐車スペースも今大人気のスタンプコンクリートの明淡色で明るく仕上がりました。
門扉は、LIXIL ジオーナ門扉B4型のミディアムチェリー×シャイングレー色。
格子状に連なるLIXILの枕木材も同じ色でラッピングされています。
レンガの小端立てで囲われた植栽スペースには、
約3メートルのシンボルツリー、常緑ヤマボウシの株立ちを。
足元は常緑ですが寒いと紅葉も見られるハツユキカズラ、
モダンな雰囲気になるコルディリネ レッドスター、
コニファーのフィリフィラオーレアを植え込み、
スポットライトでシンボルツリーが照らされるようになっています。
もう一つの植栽スペースには、
幅をとらない、1.5メートルのブルーヘブンを3本。
足元には、常緑で自然樹形が魅力なアベリアを植え込みました。
アルミ角柱の間からも、アイビーが覗いています。
玄関門扉を入ったところです。
建物玄関ポーチとは反対側のデッドスペースの壁に、水栓を埋め込みました。
水やりやお子様が外で手を洗う時にお使い頂けます。
通常設置するパンではなく、玄関ポーチと同じタイルで高さを変えています。
こうすることで限られたスペースでも、雰囲気・使い勝手共に損ないません。
↓ 施工前 |
↓ イメージパース |
↓ 完成後 |
淡い色のタイルの建物と調和するように心がけました。
駐車スペースのスタンプコンクリートや花壇のレンガの色、建物と同じタイルの門柱に、玄関扉に近い色のミディアムチェリー色が少しアクセントになっています。
植栽は常緑で手間のかからないものを中心に選びましたが、
シンボルツリーの常緑ヤマボウシは白い花を咲かせ、足元のハツユキカズラは寒さで紅葉して春に新しい葉が芽吹くまで色づきます。
コニファーの下のアベリアも春から夏にかけて長い期間、かわいらしい釣鐘型の花をたくさんつけ、季節の移り変わりを感じられる植栽スペースになりました。