収穫のできる庭木 その6 桃栗三年柿八年
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。本当に残暑が無いままに9月が過ぎて行きますね。
キンモクセイの香りもまだしないし、でも銀杏は落ち始めているし
やはり季節の順番が変です。
せめて食は、季節感を出したいものです。 秋の味覚は、栗ごはん でしょうかね。 ホクホクの栗と少々の塩味のごはん。 栗といえば こんな諺を良く聞きますよね。 |
種を播いてから実がなるまでに何年かかるかという諺ですが
実際もこんなものです。
ただ園芸店では、接ぎ木されたものを販売してますから
実際に植えるともっと早く結実します。
いかにも栗らしい品種名ですよね。
栗は自家受粉しにくいので
植えるなら二種植えてください。
上記の種類は大粒で甘いのでGOODです。
桃も園芸店で販売しています。 花を観賞する 花桃 もありますが、花桃の実は小さく 食用にはなりません。 白鳳・白桃 の二種が多く出回っていますので こちらも二種類を植えます。 初夏に甘い実がなります。 |
さて問題は柿ですね。 八年も待てるかよ! というところですが 販売している柿はもちろん接ぎ木ですので 3年ぐらいで結実します。 右は禅寺丸 という品種の苗です。 |
左はおなじみの 富有柿の苗木。 富有柿は挿し木か接ぎ木でないと増やせません。 柿は単木で結実します。 |
ここまできて何ですが…
桃・栗・柿 は知名度は抜群ですが庭木としては
近頃はあまり植えられていませんね。
東京近郊でも郊外の農家の庭先にはありますが
新興住宅地でもまず見当たらない樹木です。
桃も栗も横に大きく枝張りしますからね。
柿も高くなりますし、実が落ちると掃除が大変だし
しかも枝が折れやすい。
残念 都会向きでは無いようです。
でも、もしかしたらバイオテクノロジーの力で
鉢植えでも結実する種類が開発されるかも知れませんよ♪
いや さらに上をいくかも…
たとえば1本の木で桃栗柿が結実するとか…
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