今年は…陽に生きよう!
この記事についているタグ:設計藤倉です
あけまして おめでとうございます。 設計藤倉です。 本年も宜しくお願い致します。 さて…画像の場所… 何処だと思います? 実は高速道路のPAだったりします! |
東北自動車道 羽生PA(上り)の光景です。 先日、本屋で、高速道路のPA・SAの 特集本を見つけまして、最近は 観光スポットにもなっている様です。 特に、羽生PAは、江戸時代を (鬼平犯科帳の世界観) モチーフにしており、その完成度は 一見の価値がありそうなので、来てみました! |
それにしても なぜ羽生で江戸なのでしょうか? 江戸時代、羽生の近所の栗橋は 日光街道の要衝で、当時、栗橋関所があり 江戸の入口として 「入り鉄砲に出女」 を厳しく取り締まってた様です。 |
そこで、羽生PA(上り線)を江戸(東京) への入口と見立て、古き良き時代へ タイプスリップしていただこう…という コンセプトの様です。 ワタクシが行った当日のPA内では 大道芸人の方が南京玉すだれを 演じており、江戸情緒を感じていただける 賑わいを演出していました。 |
エクステリアの世界でも、江戸の伝統を 表現している表札があります。 LIXIL 東京七宝サイン 江戸時代、武士たちの間で 愛された江戸の七宝。 手作業によって、一点一点 色付けされる鮮やかな色合いが特長です。 なんと、機能門柱にも取付られます。 |
画像はお馴染の機能門柱 LIXIL ウィルモダン 御存知の方も居るかと思います。 この商品の組合せを… ,侶舛鯀び… △凌Г鯀択し… 上の東京七宝サインを選択すると… 見事に和風機能門柱に変身です! |
…江戸は全国各地から、 言葉も習慣も異なる人々が集まる 大都市でした。 その中で、皆が気持ち良く暮らせる 町を目指し、江戸で生きていくための 気遣いや心構えを江戸商人の リーダーが中心となって "しぐさ"としての思いやりの心を 行動や表情で表したそうです。 |
しぐさに現れる「思いやりの心」は やがて、江戸の町全体に浸透し "江戸しぐさ"として 今日に語り継がれています。 その中から ワタクシが気に入った "江戸しぐさ"のひとつを ご紹介したいと思います。 |
【陽に生きる】-ようにいきる- 江戸っ子は、誰かと馬が合わなかったり 物事が思い通りに進まないことがあっても 「だめでもともと」…と、潔く立ち直り めげずに前進して行きました。 …物事を前向きにとらえる 「陽にとらえる」のが江戸っ子の生き方でした。 |
厭な状況を好転させるのも 心持ちひとつなのかもしれません。 いつもネガティブ思考なワタクシ…。 「陽に生きる」 を今年の目標にしたいと思います。 改めまして… 本年も宜しくお願い致します! |
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