植木のお手入れは、1年のうち 「何時に」 「何回」 やればいいの?その弐180910Sa
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ佐藤 です。9月になって関西には台風が来て風水害を残し、北海道では大きな地震がありました。
被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
関東は被害を免れてはいますが、再度防災への意識を高めることが必要です。
いつかは必ず来る災害に備えましょう。
さて 「植木の手入れをいつやるか」 という難しいテーマの弐回目です。
樹種による剪定の時期の違いを考えてみましょう。
あくまでも 一般的に と考えておいてください。
針葉樹の場合 マツ、マキ、コニファー類です。 新芽が出る前の3月〜4月がお勧めです。 寒さに強いので冬でも剪定可能です。 |
常緑広葉樹の場合 ソヨゴ、常緑ヤマボウシ、ツバキ等 5月下旬〜6月頃の新葉が落ち着いたころが ベストです。 寒さに弱い樹木が多いので1月〜2月は 避けたほうが無難です。 |
落葉広葉樹の場合 モミジ、アオハダ、ハナミズキ等 落葉した後の冬の休眠期 12月〜2月がベストです。 |
「えっ これって同じ時季がないじゃない!」
「常緑樹と落葉樹をバランスよく植えてもらったのに、どうするの?」
「さらに、花の時期も考えたら、春夏秋冬、年に4回も植木屋さんをいれるの?」
…と皆様からの不満の声が聞こえてきそうです。
大きなお屋敷やお寺さんは、このように年に4回のお手入れが普通だと思います。
それが樹木のためですし、ご訪問される方へのひとつの「おもてなし」だからでしょう。
それと一般住宅は違いますので、違った視点から考えなくてはならないと思います。
都会の多くの住宅の植栽はいくつかのパターンがあるのです。
そこからお手入れの時期を次回は考えてみます。
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