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寒い日のコンクリート土間打設には、ヒーターが必要です。230116Sa

この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。

例年通り、あわただしい正月を終えて、
さぁ今年も頑張るぞ…と。

今年の目標を掲げようと元旦に考えました。
1. アナログからの脱却
2. 残業の撤廃
3. 正規休日の履行
4. …

ここまで考えて、夢を見るのはやめました。
今年も、少しでいいから去年より改善できれば御の字と考えることに
こんな私ですが、本年も宜しくお願いいたします。

さて、季節は冬。寒い日が続きますね。
職人さんはこんな日でも土間コンクリートを施工しなくてはなりません。
寒いと身体は固くなるのですが、コンクリートは固くなりません。
コンクリートは内部の水分が抜けることにより固くなるのですが
寒いと水分が抜けずにいつまでも表面に水が浮いた状態になります。

そのまま、夜を迎えて氷点下に気温がなろうものなら、表面の水は凍結します。
いえ、コンクリートの内部の水分でさえ、凍るのです。
そうなるとコンクリートは、もろくなってしまいます。
もちろん、冬季はコンクリートの配合によって強度を上げ水・セメント比を調整して
施工をするのですが、なかなか…
結局、温めるのが早くて確実だったりします。





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そこで
こいつの出番です。

ジェット・ヒーター です。

電熱器にファンが付いたような機械で
熱風を送風します。

更に熱風を対流させるために扇風機を使うことも有ります。



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こんな感じで送風して空気を温めています。
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内部からも照明とヒーターで温めます。


コンクリートは、固まれば強固ですが、急激に乾燥すれば収縮が酷くなり
ひび割れを起こしますし、乾かなければ凍結や仕上げに時間が掛かってしまう
結構手間の係るヤツだったりします。

このような職人さんの努力・工夫によって現場の品質は保たれていると
思ってください。 ご苦労様です。


今年も現場のレポートや植木・植物のことなど気付いたことをご案内します。
本年も宜しくお願いいたします。


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