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庭木のお手入れは、1年のうち 「何時に」 「何回」 やればいいの?その参181001Sa

この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ佐藤 です。
今回の台風では関東地方にも大きな爪痕をのこしました。
特に暴風による被害が多きかった様です。
三栄造園本社の近くでも屋上の物置が落下して電線に引っかかったり、
万年塀が倒れて始発電車が接触したりと大きな事故がありました。

ヒゲおやじの家でも夜中にテラスのアクリル屋根材が4枚も飛ばされ
そのたびに暴風雨の最中に回収に行きずぶ濡れになりました。
我が家の場合は他の方の迷惑にならずに済んだので、不幸中の幸いなのですが
来週にも台風25号が同じコースを…  もう止めて!!


さて、庭木のお手入れの「時期」と「回数」についての最終回。
都会の住宅の植栽パターンから考察するに…


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シンボルツリー型
玄関前に単独で常緑または落葉の高木が1本
足元に低灌木が少々の形
常緑樹と春に花が咲く落葉樹タイプなら
6月頃の剪定がベスト・薬剤散布も同時にしましょう。


常緑樹  シマトネリコ

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紅葉がきれいな落葉樹なら12月にしましょう。
全体をみて次の夏の時に葉が茂り過ぎない様に
注意することも大切です。



落葉樹   モミジ
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目隠し植栽型

隣地からの目隠しにしている植栽で
ほとんどが常緑樹。
6月にしましょう。
夏の間の枝の伸びを予測しておくことが大切。
薬剤散布も同時に。(特にツバキ・サザンカ)


常緑樹  サザンカ


もちろん シンボルツリー型と目隠し型の両方の場合も多くあります。
分類的にはこのパターンでしょうから、お手入れの「時期」は
6月 か 12月 が良いでしょう。

したがって結論は
「年2回」 「6月と12月」がベストです。
夏前に枝を透いて風通しを良くし、薬剤散布をして病虫害を防ぎます。
正月前に伸びすぎた枝を切り、樹形を整えてお正月を迎えます。

節約するなら「年1回」 「6月」が良いでしょう。
適合する樹種が多く、夏のさらなる枝の伸びを考え強めに剪定します。
同時に薬剤散布も出来るからです。
お正月に来客が多く、綺麗に見せたいなら「年1回」 「12月」もありです。
出来れば6月頃に別に薬剤散布だけするのも良いでしょう。

皆さんが漠然と思い描いていたのと大差ないのではないかとは思いますが
理由も含めてご案内をさせていただきました。
一度 ご家庭の庭木を見直してみてください。


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