目隠しの列柱を曲面に並べたデザイン性の高い外構。世田谷区深沢のY様邸。180129Sa
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こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤 です。東京は、寒い日が1週間も続いたせいか
雪が全然消えませんね。
本日は、打ち合わせでLIXILの 高井戸SRへ行きましたが まだまだ雪がごっそりと… |
そんななか、今回は先日完成した深沢のY様邸の 外構をご紹介いたします。 |
RC打放し壁の後方に目隠しの列柱を立てています。 列柱は目隠しのため高さも高いので ともすると威圧感が出てしまったりします。 そこでカラーを木目調にするとともに 全体を曲面にして柔らかさを演出しています。 |
しかしこの施工が非常にたいへん。 柱は曲面に並べるため、1本1本がバラになっています。 まずはその柱を等間隔に並べて(左の写真) 基礎に埋まる部分にアルミ板で繋ぎます。(右の写真) 曲面になるように並べるために等間隔を決める木材は断面を 微妙に台形にしなくてはなりません。 また繋いでいるアルミ板も微妙に曲面にしてあります。 |
列柱5本を1ユニットとして、組んで立てていきます。 ユニットとユニットはハタガネ(クランプ)で組付けます。 この際に重要なのが曲面を決める型枠です。 タイル貼塀の上には、型枠をあらかじめ固定してあります。 (下の写真) |
この型枠があるおかげで、3か所ある列柱のフェンスを 同じ曲面で施工することができるのです。 職人の「やる気」と「工夫」と「技術」のみせどころです。 |
完成すると、僅かですが曲面にすることで、 目隠しの効果がアップし、圧迫感もなくなります。 施工技術が必要なので、費用は高くなりますが デザイン性の高いものができます。 連続した長い曲線もできますのでご相談ください。 |
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