土間コンクリ〜トの仕上げの種類。。何が違うの??
この記事についているタグ:店長藤倉です
こんばんは。店長藤倉です。。
雨ですね〜。。予定の現場が終わりませんね〜。。。
まっ、しょうがないですね〜。。
来週は現場スタッフに頑張ってもらいましょう。。
当たり前にある駐車場やアプローチなどコンクリートの
床ですが表面の仕上げ方がいくつかあります。
たいていは『金ゴテ仕上げ』か『ハケ引き仕上げ』が
一般的です。。 では何が違うの????
『金ゴテ仕上げ』(かなごて仕上げ)
コンクリートの表面を左官屋さんが『コテ』を使って
ツルツルに仕上げる仕上げ方法です。。
『ハケ引き仕上げ』
金コテ仕上げのあとにコンクリートが少し乾いてきてから
ハケを引いてわざとザラザラに仕上げます。。
細かい線が入ります。
どっちの仕上げ方が良いのでしょうか??
金額的にはどこの業者さんもおそらく同じ単価かと思われます。
『金ゴテ仕上げ』
メリット・・・・・ホコリなどゴミが掃きやすく掃除がしやすい。
デメリット・・・雨の日のサンダル履きなどは滑ってしまう事があり、
特に雪が少し積もった時などかなり危険です。。
又、仕上げのムラが出やすく、技術の無い左官屋
さんは 見ればすぐ分かってしまいます。
『ハケ引き仕上げ』
メリット・・・・・雨の日でも滑る事はほぼありません。
仕上げのムラが出にくい。
デメリット・・・細かい溝があるためホコリなど掃除しにくい。
弊社の仕上げは『ハケ引き仕上げ』を標準仕上げと
しています。
やはり『安全第一』が優先ではありませんか??
さらにオプションのような仕上げ方で・・・、
『コンクリート一発洗出し仕上げ』と言う仕上げ方法が
あります。コンクリートを仕上げ、乾ききる前に表面を
洗い流す事によりコンクリートに入っている砂利を
見せる仕上げ方です。(専用の薬剤を使う事もあります。)
*費用は少しプラスになります。
そしてハケ引き仕上げと洗い出し仕上げを
使い分けると・・・、
濃い、薄いのメリハリが出てアクセントになります。
*濃い色が洗い出し仕上げ、薄い色がハケ引き仕上げ。
コンクリートの仕上げ方を変えるだけで素敵な
アクセントになります。。
ここでの注意はコンクリートの中に入っている砂利は
我々業者は選べませんので、黒かったり、グレーだったりと
やってみないと分からないのが現実です。。
そこで・・・、
もう少し・・・、
きれいな砂利を見せたいな・・・。
と言う場合は色のついた砂利を用意し
表面にパラパラと砂利を混ぜてあげると・・・、
このように色のついた砂利まじりの
コンクリート洗出し仕上げも出来ます。。
どの仕上げがよろしいでしょうか??
さらにおまけで・・・、
コンクリートの角を面ゴテというコテで仕上げて
あげる事で角をなくし、コンクリートがかける事を
防ぎます。縁取りが出来、見た目も良く、
これ絶対必要です。。
*やってない現場も良く見かけますが・・・。。
たかがコンクリート??いやいや結構深いんですよ、
コンクリートは。。。
コンクリート通のお話でした。。
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