『 照明器具とその演出効果 世田谷区М様邸 世田谷区K様邸 』
こんにちは、 設計の遠藤です。 11月も半分が過ぎ、 日が暮れるのもすっかり早くなりました。 夜、町を歩くと、 エクステリアで照明を設置する事が すっかり当たり前になってきた事に気づかされます。 |
やはり、きれいな演出しているエクステリアを見ると気持ちも暖かくなります。
そんなエクステリアを見ると 実際にどこにどんな照明を設置しているか気になってきます。
皆さんはどうですか?
今回は どこに、どんな商品を使うと
どのような演出効果が得られるかを実例をもとにご紹介いたしたします。
まずは世田谷区M様邸、
M様邸は数日前の店長のブログで既にご案内しておりますが、
タカショーさんのライティングコンテストで入賞をいただきました。
3種類の照明を6か所に設置しました。
○の場所です
スポットライト:Takashoガーデンアップライト3型 ガーデンテラス内のシンボルツリーと アクセントツリーの足元にそれぞれ1個 道路側面の植栽常緑ヤマボウシの足元に1個、 樹木を効果的にライトアップすると同時に反射光が周囲もほのかに明るくします。 壁が後ろにあると、樹木の影が壁に映し出されてその陰影も楽しむことができます。 12V電球色 165ルーメン |
フットライト:TakashoフレキシブルLEDバー ガーデン内のベンチ足元 2ヵ所に設置 タイルベンチ足元をへこまして 間接光になるように加工しています。 浮遊感の演出に効果的です。 12V電球色 1.0m 136ルーメン |
ブラケットライト:Takashoエクスレッズウォールライト8型 ガ-デン内の壁面に設置 ガーデン内の 全体的な明るさを提供しています。 壁面側に照らし出される陰影が 灯具によって変化しますので、 この陰影も考慮して灯具を選ぶのが 重要なポイントです。 12V電球色 243ルーメン |
次に
世田谷区K様邸
つい最近工事が完了いたしました。
計画のほとんどをK様がプランしています。 使用している材料もほとんどK様が探して、 当店では 実際のサイズや納まりの確認 サンプルを取り寄せて 色の確認をするというような感じでした。 当店では、図面を描いて 施工させていただいただけです ^_^ イメージとおりの 素敵なエクステリアが完成しました。 K様 さすがです。 K様邸では 同じスポットライトを 3か所に使用しています。 |
スポットライト: Takashoガーデンアップライト ミオ 2.7W フード 道路に面したタイル貼りの門塀の足元に1ヵ所 同じ道路に面した 門塀とは反対側の化粧壁に1ヵ所 門塀後のシンボルツリーの足元に1ヵ所です。 |
タイル貼りの門塀は 下から照らしだす事で タイルの凹凸を効果的に映し出します。 グレージングという手法です。 もちろん反射光が道路側も照らしますので 防犯上の効果も高くなります。 |
このスポットライトには フードがついているのも特徴の一つです。 今回の設置場所は道路にほぼ接しています。 照明の角度とフードを調整する事で、 道路側への光の拡散を防ぎます。 歩行者への配慮となっています。 K様、すばらしいです! |
もう一灯はシンボルツリーをライトアップすると同時に、
反射光がアプローチ全体をほのかに明るく照らし出す効果があります。
3ヵ所だけですがとても効果の高い演出です。
12V電球色 207ルーメン のスポットライトを使用しました。
M様邸、K様邸 ともに12V電球色で、
130から240ルーメン程度のLED照明を使っています。
このくらいの光量(光束=ルーメン)だと
今回ご紹介しましたM様邸、K様邸のような演出効果になります。
照明につきましては、
実際に点灯しているサンプル商品を見る事は ほとんどできません。
是非 参考にしてください。
M様、近々お手入れにお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
K様、植栽は元気に生育していますか?またお伺いいたします。
これからもよろしくお願いいたします。
ご興味のある方は、是非お声をかけてください。
ではまた。^_^
161117