外構床リフォーム『自然石乱貼りでつくる駐輪場スペース』世田谷区Ｙ様邸

こんばんは長友です。
５月半ばですが暑い日が続いています。
バテないようにがんばっていきたいと思います！

本日は先日完成しました世田谷区Ｙ様邸の外構リフォームのご紹介です。
既存のタイルの床がひび割れなど出てきたというのと、植木を一部撤去し自転車置き場の
スペースをつくりたいという事でご相談いただきました。

ビフォー

アフター

今回タイルの部分は一度壊して植木は撤去して自然石を貼りました。
自然石のイエローを乱貼りにしました。
きれいにできあがりました！！

自然石乱貼りはどのようにできあがるか説明させていただきます。

まず既存のタイル部分は
一度ハツリ機で壊します。
埋設してある配管など気を付けながら
壊していきます。
７０歳の加藤さんががんばって
壊しています！

植栽部分は植木を撤去し
土を掘削します。
７０歳の加藤さんががんばって
掘っています！

土の掘削が終わりましたら
砕石を敷いて、プレート、
タンパなどでしっかりと転圧を
していきます。
砕石盤の転圧が甘いと
陥没などしてしまう可能性が
あります。

砕石盤をつくったらワイヤー
メッシュを敷きます。
コンクリートを打つ時に
ワイヤーメッシュを入れないと
強度が出ず、割れてしまう可能性が
高いです。

そしてコンクリートを打って
下地の完成です！
コンクリートの厚みは通常
１０ｃｍくらい打ちます。
石を貼った仕上り高さの
５ｃｍくらい下げて打ちます。

下地を完成したらいよいよ
石を貼っていきます。
石貼り職人はこの道５０年近くの
田切さんです。
乱貼りは職人さんの経験、
センスで全く仕上りがかわります。

ひとつひとつ違う大きさ、形の
自然の石をパズルのようにはめ込んで
いきます。

形が合いそうな石を選んだら
コヤスケで形を整えます。
本物の職人さんはサンダーは
使わずコヤスケだけで石を
整えます。
石を敷いたら目地にモルタルを
入れてきれいに拭き取り完成です。

今回もきれいにできあがりました！！

きれいな乱貼りは３面が向き合い、目地の太さがほぼ統一しています。
目地が極端に太すぎたりするとあまりきれいではありません。
街中で乱貼りを見かけたら是非気にして見てみて下さい。
職人さんによってできあがりが全く違います。
『世田谷エクステリアルーム』では乱貼りのできあがりに自信をもっていますので
是非お問合せ下さい。

Ｙ様この度は床リフォームのご依頼いただきありがとうございました。
自転車置き場として便利になるかと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

続いては私ネコちゃんを飼い始めました。
生まれてまだ一ヶ月半のかわいい
女の子です。
名前はまだ決まっていないので
決まったら発表したいと思います。